現在、国においては「宇宙産業ビジョン2030」に基づき、宇宙産業の振興に向けた様々な政策を展開しており、今後、衛星から得られるデータの高頻度化・高解像度化の進展により、それらのデータの幅広い産業分野への活用が期待されています。
今回の研究会は、JAXAで実施されている人工衛星プロジェクトを統括するプロジェクトマネージャをお招きして、プロジェクトの現状やデータ活用、今後の展望についてご講演頂きます。また、宇宙ビジネス施策について内閣府及び経済産業省からご講演頂きます。さらに、衛星データ解析技術研究会の会員企業が実施しているプロジェクトに関する講演も併せて行います。今後の宇宙データビジネスに関する貴重な機会となっておりますので、積極的な御参加をお願い申し上げます。
日時:令和3年2月12日(金)13:30〜16:45
場所:山口県産業技術センター多目的ホール (宇部市あすとぴあ4-1-1)
定員:会場50名/ Web同時配信30名 (Zoom Webinar)
主催:山口県・地方独立行政法人 山口県産業技術センター
共催:山口大学
参加費:無料
<プログラム>
13:30~13:35 開会あいさつ
13:35~13:50 講演(1)「宇宙ビジネス拡大に向けた内閣府の取組」(仮)
13:50~14:05 講演(2)「経済産業省の宇宙ビジネスに関する取組」(仮)
14:05~14:50 特別講演(1)「ALOS シリーズの概要と ALOS-2 の成果」
JAXA ALOS-2 プロジェクトマネージャ 祖父江 真一氏
14:50~15:00 休憩
15:00~15:45 特別講演(2)「GCOM-C/Wの概要とマイクロ波及び多波長光学放射計データの活用」
JAXA GCOM プロジェクトマネージャ 田中 一広氏
15:45~16:45 事例紹介
事例1 「衛星データを活用した森林価値の創出と
森林業務の効率化に向けた森林資源情報サービスの展開」
宇部興産コンサルタント株式会社 弘中 淳一氏
事例2 「衛星と操業のデータ活用によるスマート漁業情報連携システムの構築」
株式会社エイム 松井 映氏
事例3 「衛星データ解析による河川インフラ監視」
株式会社エイム 藤井 誠氏
※コロナ感染拡大により講師はリモートでの講演となる場合があります。
参加申し込み締切:令和3年2月5日(金)
参加方法及び詳細等:
https://www.iti-yamaguchi.or.jp/docs/2020122300015/